アウトプットと図解の技術を磨いて考える力をパワーアップしよう

こんにちは。wonder boy です。

今回は、自己改革編考える力の4回目、考える力も
今回にて終了になります。

テーマは、「アウトプットと図解」です。
ちなみに前回は、どんな出来事でも価値あるものに変える方法
について解説しました。

あなたが学生だった頃、先生が黒板に書いたことを
そのままノートに書き写したり、あるいは教科書に
マーカーで線を引いたりしていたと思います。

しかし、ただ書き写しているだけでは、
考える力は鍛えられません。

なぜなら、それはアウトプットとは違うものだからです。

では、どうすればよいのか?
それを今回は解説していきます。そろそろ本題に入って行きましょう。

学びを問いにして発想を拡げていく

あなたが本を読んでいて、「夢を叶えるためには、行動力が大切だ」
ということを学んだとします。

そうしたら、ノートに「夢を叶えるためには、行動力が大切」
とメモをするだけではなく、そこから一歩突っ込んで考えるのです。

私には行動力があるのだろうか?
あるとしたらどのくらいのものなのだろうか?
〇〇◯(あなたのライバルの方の名前など)と比べてどうだろうか?

このように考えるだけで、考えが大きく拡がっていくのがわかると
思います。今までは行動力が私には足りなかった。じゃあこうしたら
行動力が身につくだろうな 

というふうに考えがブレイクダウンしていくのがわかるでしょう。

インプットとアウトプットの適切な割合

本を読んだり、セミナーに行ったり、あるいは学校で
何かを学んだら、当然ノートに書き留めると思いますが、

ノートに書いたことの4倍問いかけるということをやって
いくのが良いです。

どうやって問いかけるのかに悩む必要はありません。
問う力については、あなたはもう知っているはずです。

参照:自己改革編:問う力を身につけよう
人生を好転させる自問自答の方法
未来を作り価値を生み出す言葉
モチベーションを上げる言葉と未来から逆算させる言葉
他者を圧倒して成長するための言葉

私は普段、PDFや音声などで学習することが多いですが、
インプットしたら、その4倍考える(思考)するように
心がけています。

最初はアウトプットは2倍くらいにしていたのですが、
やはりアウトプットってなかなか難しいのです。

インプットは誰でもできます。しかし、アウトプットはそもそも
している人が少ないです。ですから、あなたがインプットしたことの
4倍アウトプットすることで、考える力はどんどん身についていきます。

インプット:アウトプット=2:8 くらいの割合が理想です。

理解力=図解力

思考力を高めるためには、図解できるようになろうとは
良く言われますが、まさにその通りです。

図解が苦手な方は1冊、図解について書かれた本を
読んでみるとイイと思います。

なぜ図解できた方がいいのかというと、
要は図で説明できないことは、理解がしっかりできていない
からなのです。

何かを学んだ時に、そのまま言葉でメモするのではなくて、
図にしてメモしておくことで、抽象的なものが具体化され
ます。

また、頭の中でイメージできるかどうかも重要なことです。
私は職業柄多くの学生と接しますが、勉強の習慣が身についている
学生もいれば、身についていない学生も多くいます。

何百人、何千人という学生と接してきた中で、学習習慣が
身についていない学生の多くは、そもそも勉強をしている、
集中している自分をイメージできていなかったのです。

自分の頭の中ですらイメージできていないのに、
現実世界で勉強に集中できるはずがありません。

逆に、頭の中でイメージさえできてしまえば、
何でもできるということです。

あなたの目標が達成できるかを頭の中でイメージして
それができないのなら、イメージできるまで
深く思考しましょう。

「行ける!」とイメージできれば、もうあなたの
目標達成は目の前です。

これで、考える力については終了になります。
次回からは、決める力についてです。
頑張っていきましょう。

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