せどりをはじめからていねいに:講義の実況中継

こんにちは。wonder boy です。

今回は、せどりをはじめからていねいにということで、
せどりとはどういったビジネスなのかを解説していきます。

では、さっそく本題に入って行きましょう。

せどりとは

まず、せどりとは、物品販売業になります。

例えば、あなたがスーパーマーケットに行くとします。
すると、そこには多くの商品が売っていると思います。
では、スーパーはどのようにして儲けているのかというと、
まさか売っている商品をスーパー自体が作っているわけではありません。

スーパーはどこかしらから商品を仕入れてきます。
そして、その商品を仕入れ値よりも高く販売し、
その差額で利益を得ています。

せどりも全く同じです。商品を仕入れてきて、
仕入れてきた値段よりも高く売る。

これがせどりのビジネスモデルになります。
すごくシンプルなビジネスモデルですね。

つまりは、ビジネスの基本なわけです。根本なわけです。

全てのビジネスはこのモデルの応用だと言っても過言ではないでしょう。

販売経路

先ほど、せどりは、商品を仕入れてきて、
販売するといったことを説明しました。

では、どこで商品を仕入れて、
売るのかということについて説明していきます。

仕入れ、販売のパターンに関しては、
大きく下記の2種類のパターンがあります。

  • 海外で仕入れ⇒日本国内 に販売
  • 日本国内で仕入れ⇒国内 に販売 

一つ目は、日本国外、つまりは海外で仕入れてきて
国内に販売していきます。もう一つは、国内で仕入れ、
国内に販売する方法の2パターンです。

販売をしていく場合は、ヤフーオークションとアマゾンを
基本的には使用していきます。海外の仕入れには、
基本的にはe-bayを使用します。
国内の仕入れで有名なのは、ブックオフですね。

せどりで多いのは、ブックオフで仕入れきて、
アマゾンで売るといったパターンです。

私もここからスタートしました。

せどりを始めるには

せどりを始めるためには何が必要なのでしょうか。
まずは、大きく2つあります。

  • 仕入れ資金
  • 媒体への登録(アマゾンやイーベイの販売アカウントの取得)

この2つが必要になります。
まずは、商品を仕入れるための資金ですね。
仕入れ資金は多ければ多いほど、たくさんの商品が仕入れられるので
いいのですが、もし1万円しか仕入れ金が用意できないということであれば、
仕方がありません。

当たり前ですが、ここで、借金などをする必要はありません。
自分にあった仕入れ資金を用意できれば問題ありません。

それから媒体への登録ですが、仕入れた商品は、
アマゾンやヤフオクを使って販売していきます。

その際に販売用アカウント(アマゾン)を取得する必要が出てきます。

販売アカウントの取得方法に関しては、
別の記事で解説しますので、ご安心下さい。

せどりに需要はあるのか

せどりとは、商品を仕入れてきて販売するという非常に
シンプルなビジネスモデルだということを説明しましたが、
だからこそお客さんが自分で欲しいものを仕入れるのではないか?と
思うかもしれません。

しかし、その商品を購入するために、多くのウェブサイトを
調べなければならなかったり、海外のサイトで購入するためには、
英語ができないといけません。

となると、面倒だから多少高くても日本で買えばいいかとなるのが
大多数です。だからこそ、需要が生まれます。

せどりの種類

続けて、せどりの種類に移ります。せどりにはいくつか種類がありますが、
ベースは変わりません。仕入れてきて、仕入れ値より高く売る。
これですね。

では、説明していきましょう。

せどりには大きく3種類あります。

  • せどり
  • 輸入
  • 輸出

せどり

せどりと聞くとまず頭に思い浮かぶのがブックオフでしょう。

実は、ブックオフだけではなく、中古品を売っている箇所であれば、
どこでも仕入れられるのですが、ここではブックオフを例に取ると

ブックオフの店舗に行って、そこで売っている本やゲーム、DVD、おもちゃ
などを仕入れてきて販売します。

また、中古品だけでなく、ヤマダ電機など家電量販店で新品を購入して、
販売することも可能です。

輸入

輸入をする際には、e-bayを使用するのが基本です。
仕入れるものとしては、例えばフィギュアや、カメラ、
ギター、骨董品、スポーツ用品など多くのものが仕入れ対象になります。

ただ、英語を使うのが基本となりますので、英語が苦手という人は、
ブックオフでのせどりから始めるのが一番いいでしょう。

輸出

輸出では、e-bayに商品を出品していきます。

日本でしか売っていないフィギュアやAKBなどアイドルのポスター、
日本で流行っているモノなどが販売対象となります。

ただ、輸出をしていく場合には、輸入のステップを踏まないと
いけません。というのも、e-bayのアカウント規制が厳しくなっていますので、
まずは、e-bayで商品を仕入れた際に評価を貰い、それを貯めてe-bayからの
信頼を高めていく必要があります。

なので、後々のステップとしてこういう道があるということを
知っておくと良いでしょう。

理想の形は

私がおすすめするルートですが、まずはせどりから入ることを
おすすめしています。

そして、輸入⇒輸出 とすすんでいくか、情報発信に回るかです。

なぜ、せどりから入るべきなのかというと、実績作りという観点と
リスクという観点の2点です。

現在、ネットビジネスでは、おおよそ月収10万円くらいの利益を
何かしらの手法で稼ぐ⇒その実績を元に同じ手法で稼ぐチームを募集
というのが流れとしてあります。

せどりは、月収10万円を手に入れるくらいなら、作業にきちんと
取り組んでもらえれば意外と簡単です。なので、実績作りという点では
まずはせどりに取り組むと良いと思っています。

それから、次にリスクに関してですが、せどり と 輸入を比べた場合、
例えば、せどりであるなら、1冊1000円の本を5冊仕入れたとします。

一方、輸入は多少仕入れ値があがるので、仮に
5000円の商品を1つ仕入れたとしましょう。

本が全て売れずに2つ残った。この場合は1000×2=2000円の損失
になります。一方、輸入であれば、もし売れ残ったのであれば、
5000円の損失になります。

つまり同じ仕入れ値でも損失の額が変わってくるということです。
なので、せどりから入って、商品を売るという感覚を掴んで、
資金が貯まったら輸入に移っていくと考えておくと良いでしょう。

せどりに必要なスキルとは

ここからは、せどりに必要なスキルについて説明していきます。

まず、知っておいて欲しいのは、せどりには、スペシャルな
能力といったものは必要ありません。最低限必要になるものは、
以下の通りです。

  • 基本的なパソコンを使う能力
  • 商品比較スキル

パソコンが全く使えませんという人は少しまずいですが、
ヤフーのアカウントを作ったり、お客さんにメールを送信したり、
エクセルを使って商品情報を入力したりするという簡単なモノです。

商品比較スキルに関しては重要です。例えば、ブックオフに行っても
どの商品なら利益が出るのかをチェックしないといけません。
これに関しては、ツールがやってくれますのでその見方を覚えるだけで
いいのです。

せどりのリミット

せどりには、限界つまりはリミットが訪れることがあります。

リミットにはいくつかありますが、大きくは以下の2つです。

  • 金額
  • 肉体

金額のリミット

商品を売るためには、多くの商品を出品する必要があります。
要するに出品料が増えれば、販売量も増えます。当然ですね。

販売する量を増やせば売上が当然上がるわけですが、販売する量
にもリミットがあるということです。なぜなら、出品するために
あなたの体力を使用するからです。

肉体のリミット

例えば、あなたが1日8時間労働したとすると、
売上が100万〜150万というのは、届きます。

そして月収50万くらいがリミットになるのではないかと
私は考えています。

出品するにも体力を使うので、必ず限界は訪れることでしょう。

では、ここからどのように状況を打開していけばいいでしょうか?

リミットを脱出するために

私のおすすめとしては、高額商品へと移行していく+バイトの導入(組織化)です。
単価が高い+利益も高い商品を仕入れることに移行していき、
同じ販売数でも利益が増えるようにしていきます。

また、例えば、商品を仕入れをできるアルバイトを導入
し、仕入れをある程度自動化していきます。

仮に、仕入れの時間が大幅に減ったとすると、かなりの数の
商品を出品することが可能になるはずです。

そして、コンサルティングをするというのも手法の一つです。
あなたが例えば、副業で月収10万〜50万を稼いでいたとすると
普通に働いているサラリーマンからするとかなり魅力的なのです。

なので、あなた自身が同行して仕入れをしたり、あなたのノウハウを
売ることで利益を上げていくということも可能となります。

今回は以上になります。

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