その刃で悪夢を断ち斬れ!
いよいよ10月16日(金)に公開となる劇場版『鬼滅の刃』無限列車編、
ストーリーの中でも中心人物となる煉獄杏寿郎ですが、みんな本当に好きなキャラクターですよね。
アニメの1期で主題歌『紅蓮華』を担当したLiSAさんも好きなキャラクターは
『煉獄』さんと言う程の愛されキャラ。
彼の行動や発言をみていると柱の中でも兄貴的な存在で他の柱や、親方様である産屋敷から
見ても頼もしい存在でしょう。
彼の生き様は確かにかっこいい。
ということで今回は、もうすぐ公開となる映画『鬼滅の刃』無限列車編での
煉獄杏寿郎の活躍やそこで飛び出す名言などをまとめていきたいと思います。
煉獄杏寿郎のプロフィール
・名前:煉獄杏寿郎(れんごく きょうじゅろう)
・身長・体重:177センチ・72キロ
・誕生日:5月10日
・出身地:東京府荏原郡駒沢村(現在の世田谷、桜新町)
・趣味:能、歌舞伎、相撲観戦
・好きなもの:さつまいもの味噌汁
普段から明るく、また威勢も良い性格の剣士で、炎の呼吸の使い手です。
鬼殺隊での階級は炎柱(えんばしら)。
人一倍面倒見が良く鬼殺隊の隊士の兄貴分的な存在です。
およそ数百名で構成されている鬼を日夜狩る政府非公認組織が鬼殺隊ですが、
その鬼殺隊の中でも最も位の高い剣士が『柱』です。
柱になるための条件は、『鬼を50体倒すか、十二鬼月と呼ばれる強い鬼を倒す』
いずれかが条件となりますので、相当な強さを誇ります。
煉獄杏寿郎の使う炎の呼吸の技一覧
- 炎の呼吸:壱の型:不知火
- 炎の呼吸:弐の型:昇り炎天
- 炎の呼吸:肆ノ型:盛炎のうねり
- 炎の呼吸:伍ノ型炎虎
- 奥義:炎の呼吸:玖の型:煉獄
炎を発するような勢いで突撃して一撃を放つ技。
夢の中でこの技を放ちますが、夢にもかかわらず威力が凄いという…笑
刀を下から上に向けて振り、猛炎の如き刃で敵を斬りつける技。
上弦の鬼である猗窩座の腕を真っ二つにします。
自分を中心にして渦巻くような炎を生み出し、攻撃する技。
広範囲の技で相手から攻められた時に有効。
烈火の虎を生み出すが如く、大きく刀を振り咬み付くかのように
斬りかかる技
灼熱の業火の如き威力で猛進し、轟音と共に相手を抉り斬る技。
一瞬で勝負が決まる炎の呼吸の最終奥義。
映画『無限列車編』での煉獄杏寿郎の活躍
アニメ1期の最終話で炭治郎達が新しい任務へ向かうために
乗り込んだ電車、これがまさに無限列車ということになります。
この列車に炎柱である煉獄杏寿郎も乗り合わせていたのです。
このまた登場シーンが特徴的で、炭治郎達が電車に乗り込むと、
どこからともなく「うまい!」、「うまい!」、「うまい!」、「うまい!」
と声が聞こえてくるわけですが、
これが煉獄さんが弁当を食ってるっていうシーンです。
映画ではどうなっているかわかりませんが、おそらく忠実に再現されていると思います。
ぜひ楽しみにしていて下さい。
実際に映画を観てきたのですが、ここのシーンはまさに忠実でした!
「うまい!」
このフレーズで、列車が揺れてましたからね(汗)さすが煉獄さんです。
炭治郎達と合流して、『日の呼吸』について色々と話したところで、
車掌が切符をチェックしにきたところで、いきなり鬼登場!
ここで、いきなり壱の型の『不知火』をぶちかまします!
これがまたかっこいい!
『煉獄の赫き炎刀がお前を骨まで焼き尽くす!』と言い放つシーンもかっこいいですし、
出てきた鬼は一撃ですよ!一撃!
柱つええ!ってコミックを読んでいて思ったシーンですね。
さて、無限列車編は、下限の鬼、魘夢との戦いは炭治郎、伊之助がメインですが、
煉獄さんと言えば、言わずもがなその後に登場してくる上弦の参、猗窩座との戦いですね。
炭治郎、伊之助らが下限の壱の鬼、魘夢を倒して一息したところに
いきなり上限の参の鬼『猗窩座』が現れます。
そしてここからが劇場版映画でも見どころの煉獄VS猗窩座のバトルシーンとなります。
煉獄杏寿郎VS猗窩座
ここのバトルシーンは、劇場でぜひ観てほしいですね。
まず猗窩座が出てきた時のエレキギターのBGMが素晴らしく◎です。
戦闘シーンも映画だからこその高クオリティで仕上がっています。
そして、このバトルシーンからは名言連発しまくりです。
『己の弱さや不甲斐なさにどれだけ打ちのめされようと 心を燃やせ』
『歯を喰いしばって前を向け。君が足を止めて蹲っても時間の流れは止まってくれない。共に寄り添って悲しんではくれない』
老いることも死ぬことも人間という儚い生き物の美しさだ。老いるからこそ死ぬからこそ堪らなく愛おしく尊いのだ
『俺は俺の責務を全うする。ここにいる者は誰も死なせない!!』
この辺は印象に残っている人が多いことだと思います。
「心を燃やせ」っていう言葉は煉獄さんの名言の一つですが、心を燃やすとはどういうことなのか、映画では煉獄さんと猗窩座の戦いの中でそれを表現しようとしている感じが僕はしました。
煉獄さんの炎の呼吸のエフェクトや効果音、猗窩座の術式展開時もそうですが、
それら全てが美しくコミックでは表現しきれない部分を映画では表現できていて、
これは映像だからこそできることだなぁ〜と感じました。
柱達全員が集まった柱合会議で出てきた時の煉獄さんは、
「なんだこいつ?正直ちょっとうぜ〜」みたいに感じていたわけですが、今回の映画では熱すぎます!かっこよすぎます。
人生があまりうまくいっていない、最近嫌なことばかりだ…みたいに気分が落ちてしまっている方は、
ぜひこの映画を劇場で観てもらってそのパワーを感じてもらいたいなと思います。
心を燃やしましょう。
世界は悪夢を断ち斬らねばならない
ここからの部分は、劇場版が公開されてから追記しているのですが、
今回の映画凄まじい程の人気ですよね。
映画の歴史を塗り替えてしまう程の大ヒットとなっているわけですが、
僕が思うに、この無限列車編のキャッチコピーは、『その刃で悪夢を断ち斬れ!』はまさに
世界にとって今必要なことなんだろうなと思います。
魘夢によって見せられている夢は一見幸せな夢なんです。
列車に乗っていた乗客すらもその幸せな夢みたさに炭治郎の夢の核を
壊そうとします。
幸せな夢ならば一生覚めなくていい。一生その中で生きていたい
そう思ってしまってもおかしくないわけです。
でも、悪夢を断ち斬れと言っているということは、偽りの(夢の中の)幸せに逃げるな、
現実から目を背けるな、しっかり向き合え!そういうことですよね。
どれだけ幸せであっても、所詮は夢であり現実ではありません。
今世界が置かれている状況もそんな感じではないかと思います。
コロナで全世界は大ダメージを受けているし、都合のいい幸せな夢に逃げたくなります。
でも、それじゃいけない。
しっかり現実と向き合って戦っていかなきゃならない!
魘夢をなんとか倒したら、猗窩座が出てきた!みたいに、戦って敵を倒したと思ったら、
また強い敵が!!みたいなことが現実世界でも起きたりします。
映画の最後のシーンは、夜が明け猗窩座は逃げてしまい煉獄杏寿郎黎明に散るというシーンで終わります。
決してハッピーエンドではありませんが、それでも煉獄さんの生き様を美しく描いたある意味素晴らしい夜明けです。
コロナのワクチン開発も進んでいるようで、まだしばらく時間はかかるかもしれませんが、
それでも僕は夜明けは必ずやってくると思います。
世界に夜明けがやってくることを願って、今回の記事はここまでにしておこうと思います。
最後までお読みいただき有難う御座いました。
ぜひぜひ無限列車編は
劇場で観てみて下さい!
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