こんにちは。 wonder boy です。

今回は、ピークエンドの法則というものを紹介していきます。
では、さっそく本題に入っていきましょう。

ピークエンドの法則

ピークエンドの法則とは、人が経験した事の良し悪しは、
ピーク時と、終了時の度合いで決まるというものです。

この法則は、アメリカの行動経済学者
のダニエル・カーネマンが99年に発表したものです。

人間は経験した出来事の全てを一部始終記憶しておくことができません。
じゃあ、その良し悪しをどこで判断しているかというと、
その出来事のピーク(一番盛り上がった所)と終わり部分から
判断しているということです。

AさんとBさんの例

例をあげて説明してきます。
AさんとBさんという会社員の人がいます。
2人とも、電車に乗って会社に行くわけですが、
その日は、あいにく路線トラブルで出発時刻を10分
すぎても電車が来ません。

らちがあかないと思った二人は、タクシーで会社に行くことを決めます。

Aさんは、最初渋滞にはまってしまい、のろのろとしか、タクシーが走りませんでしたが、
会社が近づいてくると、道も空いて軽快に車は走り会社に到着しました。

Bさんは、最初渋滞にははまらず、すいすいタクシーは進んでいたものの、会社まで
あと少しというところで渋滞し、のろのろと走るタクシーに乗って会社に到着しました。
さて、イライラしているのは、どちらの人でしょうか!?
実際に考えてみてくださいね。

 

さぁ、考えましたか?

 

Bさん!
と、多くの人が答えるはずです。

なぜ、Bさん??

でも、ちょっと待って下さい。
AさんもBさんもタクシーに乗って、渋滞に巻き込まれたことに違いはありません。
なのに、なぜBさんの方がイライラしていると多くの人が答えてしまうのでしょうか?

それが、このピークエンドの法則につながってくるのです。

あなたの記憶は捏造されている

結局人の記憶なんてものは、
その事柄に感情を絡めて構成しているんですね。
そして、その感情が絡んでくるのは、その出来事(経験)が
もっとも強烈だった時(ピーク)と最後の時(エンド)なんですね。

これは、普段の生活でも、仕事でも活かすことが出来ると思います。

例えば、僕であれば、学生に授業をしていますので、その授業を
組み立てる際は、ピークを必ず創りだすようにネタを考えたりします。
ずーっと一辺倒なしゃべり(授業)をしているから、
学生が寝たり、内職したりしだします。
(ちなみに、寝てしまうような集中力のない・内職なんてする学生が悪い
という意見もあるかもしれないですが、個人的な
意見としては、そもそも寝てしまうような授業を
やってる講師に問題があると僕は考えています。)

戻りましょう。

そして、ピークを作ったら、終わり方・締め方を考えます。ここでミスると台無しですからね。

これは、映像なんかにも用いられていて、映画を見終わった跡に、
感想を言ってって言われると、だいたい、物語の
ピークと終わりしか思い出せなかったりします。
序盤、つまらない映画だなと思っていても、最後の部分がよかったりすると、
結局いい映画だったな~とか言ってたりします。

人の脳っていうのは、勝手にその人の記憶を捏造しているんですね。

あるいは、営業の仕事をしているのであれば、
最後、お客様と別れる際の去り際で好印象を植え付けたりとか…etc
いくらでも、実用していくことができます。

ピークエンドの法則を上手く使って、
辛いような経験も楽しい・嬉しい経験になるといいですね。

 

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