こんにちは、wonder boy です。
いよいよ12月ですね。クリスマス商戦も本格化してきました。
調子はどうですか?
鬼滅の刃に鬼滅の刃に鬼滅の刃ですか?
鬼滅の刃は、大方良い動きをしている一方で要注意な商品も色々と出てきました。
それが今回ピックアップするスマホロトムです。
スマホロトムは暴落します
発売日前からプレミア化
今年の7月に発売されたスマホ型のポケモンのおもちゃ、スマホロトム。
夏の時点でアマゾンが枯れていてプレミア化していたおもちゃですが、
僕も夏にいくらか仕入れて販売しました。
ロトムと言えば、すでにロトム図鑑の過去のおもちゃがプレミア化していましたので、
せどらーが飛びつくのもよくわかります。
で、このおもちゃですが僕の感覚で言うと9月くらいまで安定的な供給はされて
いませんでした。
店舗でも発売日はもちろん店頭に並んでいましたが、一ヶ月くらいしたところで
姿を消したんです。
さてその理由は?
初期ロットは不良品が多かった
アマゾンのレビュー欄をみていて思ったのは、
不良品だ!というようなコメントが何件もあったことです。
実際に僕も夏に仕入れた在庫分は、不具合の問い合わせがありました。
コメント欄をみてみると、不良品で返品して、再購入した商品まで不良品とのことで、
初期ロットは本当にハズレ商品が多かったんだなと思います。
数年前のベイブレードのスタジアムセットもそうですが、
タカラトミーは、動作確認等が十分なされていない状態であっても
販売・出荷をしてしまう傾向があるので、これは本当に要注意です。
スマホロトムの現在の出品者数が異常
記事を書いている12月現在の出品者は936人。
マジですか?クリスマスに900人を超える出品者って異常ですよ。
仕入れてる皆さん大丈夫ですか。
この900人がいかに異常なのかをこれから説明していきたいと思います。
まずは、クリスマスのド定番アマゾンのおもちゃカテゴリーの売れ筋ランキングを確認していきます。
ランキングをみながらおもちゃをピックアップします。
例えば、記事を書いている時点でのランキング7位の
すみっこパソコンこれをチェックしていきます。
すみっこパソコンと言えば、昨年2019年のクリスマスでプレミアになった
商品でしたね。
ちなみに現時点ではアマゾンで制限無しで購入可能です。
こちらの現時点の出品者数は205人。昨年プレミア化していますからね。
今年も高騰するんじゃないかな?って思って仕入れている人多いですよね。
確かにすみっこパソコンは、新型が出てきています。
ということは、過去作は廃盤の流れ。
ただ、ここまでのランキングをはじき出す商品を簡単に廃盤には
しないかなぁ〜と思います。
きっちり利益が取れだすのは、来年2021年の冬くらいからじゃないかな
と思っています。
ランキングは7位で205人ですよ。
そして次の商品にまいりましょう。
第11位今年のシティのアドベントカレンダーこちらは48人。
これくらいの出品者数しかいない商品がプレミア化するとやばいことになります。
昨年2019年は、カルディやロイズのアドベントカレンダーをここぞとばかり押す情報発信者が
多数いました。
その結果どうなったかと言えば…言うまでもありませんね。
地獄の1丁目行きとなり、暴落もいいところ。
縦積みしていたせどらーは、涙を流しながら損切りして、期間内に売りきれなかった商品は、お家でおやつになったことだと思います。そして、そんあアドベントカレンダーを押していた彼らは、今や情報発信界から消えてしまいましたねw
そんなこんなで今年はアドベントカレンダーうまくなっていきそうな予感です。
スマホロトムの価格が上がりきらない理由
スマホロトムは、そもそも出品者数も異常なわけですが、価格がそこまであがってこない要因の一つに、
Amazonの価格規制があると考えています。
極悪マスク転売の横行以降、価格に対する規制はかなり厳しくなりました。
スマホロトムの出品者数の増減グラフでは規制が入っているか確認できないですが、まあ間違いなく入っていることでしょう。
昨年2019年にプレ値になった『ガチッとゲットだぜ!モンスターボール』の出品者数増減を確認してみると、はっきりとわかります。
一気に出品者数が激減していますよね。これは、いたずらで大量に保留テロされたとかではなく、価格規制ですね。
こんな感じで人気の品薄おもちゃがどんどん上限価格を決められていて、それを超えると出品停止になってしまうわけです。
こういった価格の規制もあって、特にスマホロトムは上がりづらいだろうなぁ~と考えています。
鬼滅の刃のアクアビーズのバケツもそうです。
もっと価格は上がっていくはずですが、上限が決められていますね。
まさに、Amazonは上限(上弦)の鬼といったところでしょうか。鬼滅だけにね!←つまんねーわ!笑
ちなみにスマホロトムは、カタログが乱立化しており、おそらくカタログ作成者ですかね?
広告を打っているという状況です。
こんな販売手法意味あんのかな~。
出品者がここまで増えた理由
正直言って出品者数900とかはマジで異次元です。
全盛期のベイブレードの改造セットとかでも出品者数300~400程度。
その倍ですよ倍!
更に、各出品者が在庫1点だけのはずないでしょ!
ほとんどが複数の在庫を抱えています。
おそらく店舗で最安で仕入れたとしても6000円台ですかね?
もちろんクリスマス直前のAmazonのおもちゃの回転率というのは異次元レベルです。
それを考慮したとしても7000円や8000円、定価付近で仕入れたせどらーの方は特にこれから厳しい戦いが待っているのではないかと思います。
ここまでまず出品者数が増えた理由としては、2つあると考えています。
1つ目は、投資せどりの拡がりです。
投資せどりの拡がり
今年2020年は、ツイッター界に色んなせどらーが参入してきて、
情報を発信するようになりました。
フォロワーの多いマイクロインフルエンサーせどらーみたいな人も
何人か登場してきており、レゴ投資のnoteが販売されたり、
投資せどりコミュニティが出来上がったり、
『投資せどり』という言葉が拡がっていきました。
その結果、価格の上がる前にギャンブル的に商品を縦積みする人も増えたのかなと思います。
誰かに言われたから、誰かが言っていたから仕入れた。
最初はこれでいいかもしれないですが、自分の判断で物事を決定していかないと
いつまで経っても自分で考える力が身につきません。
つまり、それは投資せどりではないんですよ。
ただの『ギャンブル』せどりです
ぜひぜひ思い当たる方は、これから改善していきましょう。
モノレートの終焉による影響
そして2つ目は、モノレートの終焉による影響です。
ご存知の通り、今年モノレートは終焉を迎えました。
今までモノレートにアクセスすれば、簡単に出品者の増減が判断できて、
モノレートユーザー数つまり、どの商品にどのくらいのアクセスがあるかがわかりました。
このおかげで、例えば数千人がチェックしている商品がわかったりすることが
可能だったので、せどらーが注目している商品なんてすぐにまるわかりでしたし、
特にトレンド商品は、ここを見れば一目瞭然状態でした。
それが、もう同じようにはできなくなってしまいましたよね。
出品者数がとてつもない量で増えていれば、「これはまずい!(汗)」、
そうなって仕入れをストップしたり等そのような判断が可能でした。
しかし、それも簡単にはできない。
その結果、このような異常な出品者数となってしまったのではないかと思います。
出品者数が異常な商品は、スマホロトムだけではありません。
昨年プレったすみっこパソコンも200人超え、すみっコキャッチも140人超え。
すみっコキャッチDX209人!
お前らどんだけすみっコ好きなのよ!
すみっコがなぜ去年プレったのかしっかり分析してますか?
なんで今、キャッチを仕入れてるの?目をつけるべきはそれじゃないでしょ!
2~3個くらい仕入れもいいやとか思ってるんでしょ!
だめなら押入れで寝かしておけばいいやとか...etc
だけど、だめでしょこんな仕入れ。
やる気あんの?ほんとに。
スマホロトムが生き残る道
スマホロトムが死亡せず生き残る道を考えたのですが、
可能性があるとしたら、来年の3月~夏頃にかけてですかね。
ドクターイエローのシンカリオンと同じ道を辿る可能性がもしかしたらあるかもしれないですね。
*キーパグラフ参照
年内でロトムが1万円超えるようであれば、謝ります。
いやぁ~でもないっしょ!
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