こんにちは。wonder boy です。
今年のクリスマス商戦で期待していた人も多いであろうアイテム、
マジョカパレットですが、いよいよ25日を超えて暴落への道を辿ることとなりました。
結論から言えば、僕はこのアイテム、本来はプレ値で終わるべき商品
だったのではないかと思っています。
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しかし
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蓋を開けてみれば、この始末です。
見たくもない今の価格を見ながら現実を直視したいと思います。
出品者348人、カート価格5598円。。。ちーん。。。
破滅への輪舞曲が流れてきました。
この商品僕は50個ほど回収し、40個は利益のある状態で
まくことができましたが、残りの10個は、捌くことができずじまいです。
今回どのようにしてマジョカパレットはこのような状態に陥って
しまったのか、考えていきたいと思います。
プレ値になるであろう異変はそもそもあった
このマジョカパレットですが、まずは昨年のクリスマス商戦を思い出してもらうと、
『ミラクルちゅーんず』のミラクルポッドが大化けしたという事実が存在していました。
そして、ミラクルちゅーんずは放送終了し、次の作品が
『マジマジョピュアーズ』なわけです。
昨年の動きを知っている人であれば、今年もマジマジョで何かしら
動きがあるのではないかと思っていた人も多いことでしょう。
そして動きが起きる
マジマジョは何かしら来る!そんな思いを抱えていたせどらーがいる中、
動きが起き始めました。
それがシオリのコスチュームの高騰です。
11月15日前後を皮切りにぐぐぐっと価格が上がり
1万円を超えることとなりました。
俗にいうフラグが立ったみたいな感じですよね。
シオリのコスがまず枯れて高騰する⇒シオリの関連アイテムも来るのでは!?
これがおもちゃせどりを経験しているせどらーが考える思考です。
そして高騰候補として挙がってきたのが、『マジョカパレット』なのです。
バイバイエメラルド付きを回収開始
このマジョカパレットには、初回特典のようなものが付属していました。
バイバイエメラルドという緑色のマジョカジュエルです。
僕は、シオリのコスが上がりはじめた時に、この商品は上がってくるだろうと予想していたので、
近隣店舗の価格を調査しながら、安いところからバイバイエメラルド付きの
ものだけ回収をはじめました。
このときは、ヤマダ電機もビックカメラも、ジョーシンも、
そしてもちろんトイザらスも在庫は余裕であったという感じです。
僕の住んでいる付近の都道府県で回収しているのは
おそらく僕だけだったのではないかと思います。
そこまでは、僕の計算通りでした。
モノレートユーザー増えまくり&店舗枯れまくりへ
そこからの展開はモノレートをみてもらえればなんとなくわかることでしょう。
まずは、せどりチームで情報が共有されたのでしょう、
モノレートユーザーが半端ない数へと膨れ上がりました。
そしてトイザらスオンラインが一気に枯れたことを皮切りに、
どんどん出品者が増えていきました。
12月1日は53人だった出品者が5日には150人を突破し、
11日には400人を突破しました。
ベイブレードのようなスーパー高回転でランキングも1ケタを
キープしているようなおもちゃなら話は別ですが、マジョカパレットですよ。
それが400人を超える出品者!
均衡を保てるわけがありません。
崩壊への道を辿ることとなりました。
増えすぎた情報発信者&情報共有チーム
2016年あたりからせどり系の情報発信者が一気に増えてきて、
情報を共有するようなラインチームが複数できています。
そして50人、100人、さらにはそれ以上に膨れ上がった人数が
集まっているチームもあります。
そんな多くのせどらーが集まっている場所で情報が広まれば、
商品が潰れてしまっても仕方がありません。
ここ2~3年は、特にリストをたくさん所有している情報発信者によって、
あるいは上述しているように大人数のチームにシェアされたことによって
商品が潰されるということが顕著になってきています。
来年以降もこの流れは続いていくでしょうから、
本当に気をつけていかなければならないなと感じています。
これに対抗するための手段は今のところ僕は2つくらいしか思い浮かびません。
前回のリカちゃんの記事では「負けない戦いをするためには」という話をしたと思います。
しかしそんなに甘い世界ではないのも事実。
勝たなければならない戦いがあるのも事実。
勝つために、勝ち残るために何が必要なのか。
それをしっかり考えておきましょう。
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