こんにちは。 wonder boyです。

今回は、ビジネス×物語というテーマで書いていこうと思います。

僕は、よく思うんですが『商品が良ければ売れる』
という時代はほぼ完全に終わっています。

いわゆる企業の商品開発部なんかにいる人で、
いまだに商品第一主義に陥っている人がいますが、
もうそろそろそれは妄想だと気付かないといけません。

大切なことは、『商品』ではなく、『物語』なんだと。

例えば、一時期やたら流行ったワッフル。
『ベルギーワッフル』って聞いたことがあると思いますが、
これはベルギー発祥という意味ではない。

あるいは、『ビシソワーズ』というしゃがいもを使ったスープ。
これってフランス料理だと思っている人が多いですが、
事実は違ってアメリカのホテルで出された料理だったとか。

事実かどうかはわかりませんが、
例えば『ビシソワーズ』をアメリカ発祥の
じゃがいもスープって売り出したら、
たぶんここまで人気にならなかっただろうし、
売れてないんじゃないでしょうか。

僕が中学生だった頃に友人のお父さんが
よく乗っていた車に『ステップワゴン』という車があります。
これは、実際問題どれだけ売れたかは調べてないですが、
部活の仲間のお父さんはかなりの確率でステップワゴンに乗ってました。

アウトドア系?のワゴン車ってもうたくさんあって、
性能やスペックを比べたところでほとんど同じです。
その中でも当時の『ステップワゴン』は、
『子どもと一緒に楽しむクルマ』っていう
コンセプト、物語で売り出していました。

それが子どもを持つお父さん、お母さんに受けたのだと僕は思っています。

事例が古いんでもう少しタイムリーな物も紹介しておくと、
SUZUKIの車で『Hustler』という軽自動車があります。
Hustlerは、RJCカーオブザイヤーを受賞した人気車で、
最近は街中で見かけるようになりました。

このコンセプトは、『遊べる軽』になっていて、
ウェブサイトでは遊びの達人というページがあって、
Hustlerに乗って実際にどこに遊びにいこうか
妄想ができるようになっています。

また『遊べる』という名からカラーバリエーションも豊富です。

軽自動車って、主婦の方が買い物に行くのに使うための
チョイ乗り車的なポジションだったわけですが、
Hustlerは、『軽自動車』をうまく再定義したなぁとも思っています。

僕たちは、日々同じような商品を見せられており、
商品だけを見せて紹介されてもまったく魅力は感じません。
興味を持つのは、魅力あるストーリーなんです。

商品を守ろうとしてもムダ

このアイディア、商品は素晴らしい!と思って
それをパクられないようにすることは、無意味です。
いずれあなたのアイディア、商品をコピーしたモノは出てきます。

ネットビジネスも同じです。トレンドアフィリが流行ればトレンドが、
PPCが流行ればPPCが…という具合に、同じようなノウハウが
すぐに溢れて稼ぎにくくなっていきます。

だからこそビジネスを守ろうと思ったら、
その商品に頼っちゃダメなんですよ。

商品の市場でのポジションとか売り方を守らないといけない。
大切なのは、どうやって売るかなのではないでしょうか。そのために物語が必要なのです。

最後に

最後に、物語を使って商品に付加価値をつけた例を紹介します。

今年の10月半ば頃にヤフーオークションにある1つの
ペンケースが出品されました。

そのペンケースは、定価2000円で出品が開始されてから
最終的に、35853円で落札がなされました。

ものすごくレアなペンケースかと思いきや、
どうやら普通のペンケースらしいのです。

ところが、なぜこんなにも高額になったのでしょうか。
それは、このペンケースには物語が込められていたらです。
出品説明文には以下のような説明がありました。
ちなみに、ヤフオクの出品商品はこちら。

この商品には私が必死に生きてきた「意志力」、そして「憎悪や悲しみを優しさに変える力」が宿っています。
我が家で飼っていたハムスターも、商品の外箱に触れただけで充電したてのヒゲ剃りのように元気になっていました。
人生に悩んでいる。許せない人がいる。過去にとらわれている。そんな方々が前に踏み出す決断をするための助けとなれば幸いです。

商品の出品者は、ただのペンケースに、
つきあっていた彼女との思い出、
そして別れてからの自分の葛藤、その後の
人生(物語)を語ることで付加価値を
つけたのです。

ここからわかるのは、何を売るかではなく、
どう売るのかが鍵をにぎっているというのが
わかりますね。

さぁ、アナタはどんな付加価値を付けることが
できるのか?考えてみるといいと思います。

 

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